よりより

気が向いたら書く。酔ったら書くかも。 そしていまいち方向性が定まらない。

小学校5年生のときに札幌、林間学校一泊二日でキャンプらしきことをした。
飯盒炊爨(カレーライス)とキャンプファイヤー、そしてTVもラジオもない
森林の静寂のなか、寝袋ですごす長い夜。
ありきたりの幽霊話、目撃談
そして、オレは誰とかが好きだ、という思わぬ人の思い人、淡い恋心の恋バナ。
一年後に修学旅行で女子の部屋を襲撃して枕の洗礼を受けるヒト
女子の襲撃を受けた上、教師の襲撃が加わり不意に同じ布団に入ることになったヒト
四年後の修学旅行で旅館の中の小さな逢引きをするヒト
それぞれのプロローグ。

そんな20年以上も前の思い出を置き去りにして
ヒトから誘われたキャンプに行ってみた。
最近はBixxy's Boot Campやら室内でもできるものらしいが、
この秋の寒空、野外イベントはなにやらハプニングの予感。

一クラスの男子を収めるだけの大きなロッジとは段違いの小屋に荷物をおいて
DSC00309.jpg
温泉につかってからキャンプ開始。
「焚き火」といわれてもピンと来なかった。
食事のための火力はカセットボンベでまかなう。なぜ、他に炎が必要か。
暖を取る、火をつける、火を絶やさない、薪をくべる。そんなに特別なイベントか?
しかし、始まってみれば、清流の音を耳に、吐く息が白くしかならない闇のなかで灯りを灯す。
DSC00277.jpg
これか。静かに音を立て大気の流に形を変える炎に目を奪われながら
頭に流れるのは、歌詞も殆ど・全く関係のないDeepPurpleの"Soldier of Fortune"


コドモの頃に感じていた(だろう)燃焼に伴う高揚感は薄れており
樹木の名残であった薪から炎という一瞬の輝きと引き換えに炭、灰という終末に形を変えていく
その瞬間を見届けることが年齢を重ねたワタシにできることだったのか。


ところで、オトナの男が、寒い中飲むならバーボンだろうという
単純な思考のもと、ジョニ緑・金(青)をすてて選んだ
WildTurkey15年ものAmericanSpirits(二本目)。限定品2参照価格はヒ・ミ・ツ
は、さすが価格並みに原液だけではなく箱まで良く燃えて
DSC00305.jpg
この夜を彩るアイテムとしてふさわしい。


運転と企画の全て、そして後処理を任せた友人には悪かったが
家に帰って鏡に映った顔を見たら眉間の皺の一つが薄くなっている気がした。
飲みすぎてむくんでいただけかもしれない。でも、ひと時会社や組織の煩わしさを忘れ
温泉で毒気を抜いて、焚き火に魅せられ、短時間とはいっても秋の星空を眺めることができたのなら
ソレぐらいの変化ではすまないぐらいの効果があったはずだ
DSC00325.jpg
やっぱり右側が上がり気味で残念。
  1. 2008/11/24(月) 17:41:27|
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